当社は、創業1954年 愛知県西尾市で水道事業からはじめた地域の工務店です。2021年3月「竹内工業 株式会社 建築事業部」の名称を「liqe no ie」と致しました。ITや車の世界では、目まぐるしい技術革新が起きている中、10年20年前には想像出来なかったことが普通になっています。日本の住宅事情は高断熱な住宅がようやく認知されてきたところです。家の中で暑い寒いを我慢して暮らすのは、海外では人権問題として法律で規制する国も出てきています。当社では、2015年より環境先進国ドイツの高い基準を満たし、かつ日本の風土にも対応した高性能住宅を手掛けて参りました。
liqeとは、”quality of life”(生活の質)から造った造語です。家づくり計画をこれから始められるすべての方に、「ご家族がいつも安心して、快適にすごせて、楽しく、幸せに、心豊かな人生を歩んで頂きたい」という想いがあります。
そのために私たちは「安心で快適な高耐久・省エネ住宅を経済的に実現する」ことが、大切なことと考えています。
ロゴマークでイメージしたのは、「森・川・住まい」です。山から生み出された材木は、川で運ばれ、そして家の大切な材料として使われてきました。現代になっても山の恵みの木は、ご家族を守り続ける家の大切な材料です。素材にこだわり、一棟一棟丁寧に建てて参ります。
SDGsへの取り組み
2015年9月、国連サミットにて193の国連加盟国の間で採択された、持続可能な開発のための2030アジェンダ 世界を変えるための17の目標。SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable Development Goals)と呼ばれ、世界各国の企業でも取組みが始まっています。
当社もこの取組みに賛同し、創業1954年 これからも永続して地域に住まう人たちの、生活の質の向上に貢献し続ける企業として、17の目標の中から主に4つの目標を掲げ取組んで参ります。
ヒートショックゼロ
トイレや脱衣場など家の中での温度差は血圧が大きく変動し、
失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす原因となっています。
このことをヒートショックと呼び近年 社会問題となっています。
家の中の温度差を無くしていく工夫を行なって参ります。
省エネルギー
熱を逃さない魔法瓶のような家にすることで、
冬温め続けるエネルギーを減らし、
夏涼しさを保つエネルギーを減らせます。
我慢せずに快適な空間にする工夫を行なって参ります。
ローメンテナンス
つくっては壊す消費型住宅ではなく、
メンテナンスが行いやすく費用も少なくて済む家づくりは、
何十年にもわたり快適に安心して住まえます。
地域密着で長く住み続けられる家づくりを行なって参ります。
パッシブデザイン
異常気象による日々の温度変化が大きくなる中、
太陽の光、熱、そして風といった「自然エネルギー」を、
最大限に活用・調節して快適な住まいづくりとする、
パッシブデザイン設計を行なって参ります。
会社概要
会社名 | 竹内工業 株式会社 |
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建築事業部 名称 | liqe no ie (ライクの家) |
創 業 | 1954年4月 |
代表取締役 | 竹.内 直.之 |
本 社 | 〒444-0515 愛知県西尾市吉良町富好新田四縄17-2 TEL:0563-32-0236 FAX:0563-32-3411 |
豊田office | 〒470-1214 愛知県豊田市福受町四ツ屋37-43 |
西尾桜町体感型モデルハウス | 〒445-0803 愛知県西尾市桜町4丁目17-2 |
事業内容 | パッシブデザイン設計、高性能住宅の施工、 各種性能検査、リフォーム・リノベーション工事 |
建築エリア | 高性能住宅の設計・建築は、愛知県西三河地域近辺を中心に県内で実績御座います。 西尾市、安城市、岡崎市、刈谷市、名古屋市、知立市、高浜市、 その他県内エリア・三重県・岐阜県に関しても、協力会社と連携して設計・建築可能です。 |
営業時間 | 8:00~17:00 体感型モデルハウスのご案内は当社休日・時間外での調整も致しますので、ご相談下さい。 |
休 日 | 第1・3土曜日、日曜日、GW、お盆、年末年始(2021年12月29日~2022年1月5日) |
登録 | 一般建設業 愛知県知事 許可 (般ー29) 第44200号 (建築工事業・管工事業・水道施設工事業) 二級建築士事務所 愛知県知事登録 (ろ-3) 第7292号 一般社団法人 地域微動探査協会 正会員 気密測定技能者従事事業所 登録番号 2057 ウェルネストホーム認定工務店 ウェルネストエンジニアリング |
取引先 | ウェルネストホーム |
資格取得者 | 一級建築士 二級建築士 気密測定技能者 CASBEE建築評価員 福祉住環境コーディネーター2級 車両系建設機械運転技能者 |
代表挨拶
創業1954年水道事業を行う会社として設立した私たちの今の主な事業は住宅事業です。
高性能住宅を手掛けはじめたのは、2015年からです。私事ではありますが、当時幼かった息子の持病が室内温度の変化を許さないものでした。当時アパート暮らしで手狭になってきたため新築をと考えましたが、自社の仕様では空調機器をフル稼働で一年中使い続けなくてはならず家全体をと考えると、とんでもない電気代となることがあきらかで、建築に二の足を踏んでおりました。その中で出会ったのが、1台のエアコンで家中温度差のない空間を実現させたという低燃費住宅(現WELLNEST HOME)です。
四国の香川県にモデルハウスがあるということで遠方ではありましたが、実際の現場を見学させて頂き、モデルハウスで体感してきました。8月の炎天下の中、2階の8畳用のエアコン1台で家中どの場所もひんやり快適な空間でした。特に感動したのが”ロフト”スペースです。普通なら真夏には決していたくない暑い空間なので、物置き用くらいの用途だと思っていたのですが、このロフトはひんやり快適で、ご主人の趣味部屋とされる方もおられると聞いて、なるほど!と思った次第です。このモデルハウスで、一晩宿泊もさせてもらい、寝苦しさもなく、ぐっすり眠れました。朝もパッと目が覚めて心地よい感覚に、これなら、安心して子どものために家が建てられる!と、すぐに建築を決めた次第です。ただ使用する部材が特殊で、その施工方法も非常に手間のかかるものでした。自社で行えるか心配しましたが、協力を得ながら建築。暮らし始めて息子も大きな症状が出ることなく、ついには完治しています。家が病気を治してくれたというと語弊があるかと思いますが、息子のカラダにとっては本当にストレスフリーな空間だったのだと思います。
住宅事業に携わる身としましては、この家づくりを地場で広げることが地域に暮らす人たちのお役に立てることと思い、WELLNEST HOME社と協力して、高性能住宅を広めて参りました。さらに良いものを追求するWELLNEST HOME社の技術革新は続いております。そのような中で非常に特殊な部材を扱い、高い施工技術も要するものから職人さんの人件費も多くなり建築費用も上がる傾向です。お客様の中には、初期投資を艦見て諦められる方もおられます。
高性能住宅は、何十年も住まう方が、快適に安心して暮らすために必要なものです。世界レベルの高性能住宅を手掛ける中で、私たちが暮らす愛知県で家を建てるのであれば、この性能までは確保しておきたいというものが出てきました。断熱性能をG3~G2レベルとし、加えて気密性能を0.3㎝²/m²以下であることです。そうしてWELLNEST HOME社の開発チームと協力し新しい仕様が出来ました。
夏、家が暑くないと、イライラしない。
冬、寒くないから、薄着で肩がこらないかも知れない。
ストレスフリーな家づくりを、西三河地域近辺を中心に行なっております。
これからも、地域に根ざした企業であり続けるよう努めて参ります。
住まうご家族の人生がより豊かになるために。2021年3月
竹内工業 株式会社 代表取締役 竹.内 直.之